無人偵察機 飛行試験中に墜落、海へ落下 防衛省(毎日新聞)

 防衛省技術研究本部によると、9日午前、硫黄島基地(東京都小笠原村)周辺で飛行試験をしていた開発中の無人偵察機(全長5.2メートル、全幅2.5メートル、高さ1.6メートル)のエンジンが停止し、安全確保のためF15のパイロットが遠隔操作して機体を海に落下させた。

 同本部によると、無人偵察機はF15戦闘機の翼の下に搭載され、空中で切り離されて自律飛行する仕組み。午前9時45分ごろ切り離されたが、直後にエンジンが停止。同50分ごろ、パイロットが付近に船舶がいないことを確認して硫黄島北北西約155キロの海面に落下させた。機体は水没した。同本部で原因を調べている。

 無人偵察機は04年度から開発に着手。09年度までの開発経費は約103億円(4機分)。機体は1機約8億円。【樋岡徹也】

【関連ニュース】
海自ヘリ事故:防衛省に再発防止求める…長崎県大村市長
戦闘ヘリ:受注減、350億円払え…富士重が防衛省を提訴
空自:国産次期輸送機、初の試験飛行 岐阜基地
防衛省:「うそ発見器検査」明記 隊員から誓約書
海上自衛隊:インド洋での給油活動が終了

国内医療用薬4.3%の増収―アステラス(医療介護CBニュース)
「投票になったら負ける」前副知事が説得工作(読売新聞)
<雑記帳>モーグルコースをイメージしたカレーはいかが(毎日新聞)
<国歌斉唱・不起立>教職員の氏名収集を継続…神奈川県教委(毎日新聞)
海外企業の国内提訴で新ルール=法制審答申、民訴法改正案提出へ(時事通信)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。